【神経を抜いた歯も虫歯になりやすい?】

歯髄(歯の神経)を抜く治療も歯と詰め物の境界にわずかなすき間が生じてしまうため、二次齲蝕をいう虫歯の再発が起こりやすくなります。
さらに、歯に神経がないため、むし歯が進行してもわかりにくく、発見が遅れてしまうという問題もあります。また、神経を抜くと歯がもろくなるので、これも注意が必要です。

set

「歯は生きている」と言ったら驚く方も多いかもしれませんが、歯は中心にある歯髄から栄養をもらって新しい象牙質を作っています。
固い歯を維持できるのは、この栄養供給があるからで、歯髄を取ってしまうと、栄養供給が途絶え、新しい象牙質ができなくなります。
歯髄をとったあとは、神経の代わりにゴムのように柔軟性のある根管充填材を入れ歯科用セメントで接着します。また、金属やセラミックでできたクラウンを上から被せて補強します。しかし、それでも完全に補強できるわけではなく、健康な歯とは比べものにならないほど弱くなってしまっています。こうした点からも、神経はなるべく抜かない方がいいのです。

関連記事:

~いつもミズキデンタルオフィス・インプラントセンター横浜のブログにご訪問頂きありがとうございます~

お気軽にご相談ください


【神経の治療をしたのにまだ歯が痛むのはなぜ?】

痛みが残りやすいのは、歯髄(歯の神経)をとる抜髄をした時です。
神経を取る時は、根尖部(歯の根の先端)で切断しますが。この先端に小さな傷ができるので、傷が治るまでは痛みが残ることがあります。
歯の構造10(110901010)
歯の神経をなるべく残すため保護する覆髄をしたときも神経の炎症が治まらず、痛くなることがあります。
したがって抜髄や覆髄で痛みが残ることが想定される場合、痛み止めを処方します。

また、治療から数日たっても痛みが続くような場合は、何らかの原因で痛みが続いている可能性があります。そういう場合は再治療になる場合がありますので、担当医に相談しましょう。
抜髄や覆髄の治療はむずかしく、成功率は70-90%程度といわれています。
つまり治療しても痛みが残る可能性は少なからずあるのです。
やはり、ここまでむし歯が大きくなる前に治療し、むし歯が進行しないように口腔ケアをしっかりすることが大切です。

関連記事:

~いつもミズキデンタルオフィス・インプラントセンター横浜のブログにご訪問頂きありがとうございます~

お気軽にご相談ください