【歯並びが悪いとむし歯になりますか?】

歯並びが悪いと歯ブラシが届きにくい箇所ができてしまいます。無意識に同じ部分ばかり磨いてしまうことが多く、歯並びが悪い箇所が磨き残しとなってしまい、むし歯になってしまう可能性が高まってしまいます。

歯並びが悪いと感じている人は、どこが磨き残してしまうのかを確認し、自分にあった歯磨きの仕方を教えてもらうといいでしょう。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも併用してください。また、歯科医院での定期的なクリーニングも行うとより効果的にむし歯を予防できるでしょう。

また、歯を矯正することによって歯磨きがしっかりとできるようになり、結果むし歯を予防できるという可能性もあります。歯並びによってむし歯になりやすいと感じている人は、歯科医院で矯正も含め相談してみると良いでしょう。

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【なぜ矯正治療で歯が動くの?】

歯を動かすためには、歯の表面にブラケットを張りつけその溝にワイヤを通し、いずれかの歯(大体奥歯)を固定源として、動かしたい歯に力を加えて移動させます。
なぜ、力を加えると歯は動くのでしょうか?

具体的には、歯肉の中には「歯槽骨(しそうこつ)」という骨があり歯を支えています。この骨と歯根の間には「歯根膜(しこんまく)」という組織があり歯にかかる衝撃を和らげるクッションの役割を担っているのです。
矯正により歯に力が加わった側の歯根膜が圧迫を受け収縮し、「破骨(はこつ)細胞」によって食べられます。一方引っぱられた側の歯根膜には「骨芽(こつが)細胞」が作られ、新しい骨が作られます。

歯の移動する仕組みの図解

これは単に、歯根が歯肉の「歯槽骨(しそうこつ)」の中を移動しているのはなく、歯の周りの骨が吸収されつくられるという「代謝」を繰り返すことで移動していくのです。

歯が動くスピードは大体一ヶ月に0.8ミリ程度といわれています。歯に強い力をかけても代謝のスピードが上げるわけではないので、理想的な歯の移動には2~3年の期間が必要なのです。

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