虫歯予防に欠かせないものは?

虫歯予防というと、まずは歯磨きですね。ですが歯磨きグッズにもたくさんの種類があり迷ってしまう事はありませんか?

多くの歯医者さんが共通して提唱する、必ず使ってほしいグッズは、

  • 歯ブラシ、(手みがき)
  • 歯みがき剤、
  • デンタルフロス、
  • 歯間ブラシ(不要な人もいます)の4つです。

歯の形は複雑で隙間も人によって違います。

歯並びやかみ合わせ、歯周病の進行度合いなどで、選ぶものが変わってきます。歯医者さんに相談しながら、自分の使いやすいものを選んでくださいね。

おすすめグッズを見ていきましょう。

歯と歯の接触面の歯垢は、デンタルフロスを使わないと落とせません。歯と歯ぐきの隙間は歯間ブラシが効果的です。歯並びによっては使わない人もいますね。

歯みがき剤はフッ素などのお薬の効果で虫歯予防が期待できます。

これらのグッズにプラスして歯医者さんがおすすめするのが電動歯ブラシです。

電動歯ブラシは手磨きだけでは取り切れない歯垢を除去する効力があります。逆に、手みがきだからとれる汚れもあるので、併用して使うことで予防効果は高くなるのです。

歯垢を取り除くのには歯みがきが基本ですが、歯ブラシによるケアだけで落とせる歯垢は

全体の6割に過ぎません。デンタルフロスや歯間ブラシを併用してようやく8割となります。残りの2割はというと、歯垢が石灰化して歯についてしまったものや、(時間が経つと歯石となります)、手みがきの癖によるみがき残しになります。

ホームケアだけでは取り切れないものが歯石なのです。あとは歯医者さんのプロフェッショナルケア(PMTC:プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・ケア)にお任せしましょう。

信頼できる歯医者さんにで定期的に見てもらうことが大切なんですね。

シーラントによる虫歯予防

シーラントという言葉を聞いたことはありますか?シーラントとはフッ素塗布と並んでよく行われる子供の虫歯の予防処置です。

複雑な溝がある奥歯は歯垢が溜まりやすく、虫歯になりやすいものです。特に子供の5歳から9歳くらいの間に歯が生えかわり、永久歯がゆっくりと生え始めます。この時期の第一大臼歯(6歳臼歯)といわれる奥歯はとても虫歯になりやすいのです。

そこで、この奥歯の溝をプラスチック樹脂の一種で埋める方法がシーラントです。

このシーラントは、第一大臼歯に多く行われます。というのは第一大臼歯は生え始めてからきちんと成長して生え終わるまでに時間がかかります。生えたばかりの永久歯は、背が低く磨きにくいため、初期虫歯になりやすいという特徴があるのです。

その為シーラントを行うタイミングは、奥の第一大臼歯が生え始めた時というのが目安になります。あらかじめ溝を埋めてしまう事で、虫歯予防には効果が高いのです。

歯の溝を埋めるシーラントですが、永久的に溝を埋めるものではありません。そのため、歯がまだ大人になる前に取れてしまうこともあります。また、乳歯にもシーラントをすることも出来ますが、乳歯は未だ溝が浅くシーラントが取れやすいといった事もありますので、歯医者さんに相談してみてください。

また定期検診などでこまめにチェックして、必要があれば処置をしてもらうといいですね。

そして、定期検診の際には、歯科衛生士さんに正しい歯みがきの方法を教えてもらいましょう。

小学生になると、少しずつ自分一人で歯磨きが出来る様になります。その時期に正しい歯みがきの仕方をしっかり覚えて歯磨き上手になることが大切です。

歯垢が赤く染まる染だし剤で子供でも目で見て気が付けるようにしたり、兄弟でどっちがきれいになったかをくらべっこしてみるのも楽しいですよ。

歯医者さんで、シーラント処置をするには、まず歯をきれいにお掃除します。

しっかり歯の汚れを機材や歯ブラシで落としてから処置しないと、シーラントの下に汚れが残ってしまい、その場所から虫歯になる可能性があります。

歯のお掃除が終わり、きれいになった歯の溝にシーラント剤を流しこみます。流し込んだシーラントに光を照射して固めます。最後にしっかり固まっているのかチェックして処置は完了になります。

シーラント後は飲み物や食事などしていただいても大丈夫ですよ。

シーラントがしっかり固まるまでは、お子さんがしばらくお口を開けておくことが必要ですが、シーラントは保険適用になっていますので、永久歯が生え始めたら歯医者さんに相談してみてください。

ご存じですか?虫歯予防DAY

もうすぐ梅雨の季節を迎えますが、6月4日は虫歯予防デーなのをご存じですか?

6月4日が6(む)4(し)と読めることから、6月4日を虫歯予防デーとしていたのが始まりだそうです。

みなさんは痛くなる前に虫歯を見つけたことはありますか?

歯が痛みだしてから虫歯に気づく事がありますよね。

でも痛みを感じる状態になった時は、かなり虫歯が進んでいる事が多いのです。

鏡で見た時に直ぐに気づく様な前歯や奥歯など、黒くなっている虫歯は見つけやすいですが、歯と歯の間の虫歯などを自分で見つけるのはとても難しいものです。

また、舌で触れた時にザラっとした感じがするといった時に気づく事もありますが、注意していないと自分では気づきにくいものです。

まずは現在のお口の中の状態をよく知る事からはじめてください。

それには歯医者さんで診てもらうのが一番です。

では、まだ痛くない時には治療はしなくてもいいのでしょうか?

虫歯は痛む前の治療が大切です。

残念ながら虫歯は自然に治ることはありません。

歯の痛みが無いからといってそのままにすると、進行して神経を刺激する様になり、痛みが出てしまいます。

また、しばらく痛かったのに放っておいたら痛みが消えてしまったというような場合は神経が死んでしまった可能性もありますので、必ず歯医者さんを受診しましょう。

少し黒くなってきた虫歯でも、痛みがなく、表面に穴もない状態の場合はプラーク(歯垢)を取り除いたらフッ化物を塗布する治療をして、虫歯の進行が止まるかどうか経過を観察してもらいます。

それと同時に、他の歯も虫歯にならない様に歯磨きの指導もしてくれますので、しっかり身に着けていきましょう。

歯がちょっと黒くなっているなと気づいたら、まずは歯医者さんへ。

虫歯になってしまうと痛みがでたりして嫌ですよね。虫歯は自分ではなかなか見つけられません。

鏡で見えない歯と歯の間や歯茎の境目に気づかないうちに虫歯が進行しているかもしれません。

毎日安心して過ごせるように虫歯は早く見つける事、そして適切な治療をしてもらうために、定期的な検診に歯医者さんへ行くことがとても大切ですね。

6月4日の虫歯予防デーと10日までの予防週間に、お口の中をチェックしに歯医者さんへ行ってみてくださいね。

ミズキデンタルオフィスでは虫歯予防・お口の健康月間として、6月1日から30日までの間に当院受診されSNSフォローしていただいた患者さんに素敵なプレゼントを用意しております♡

詳しくは受付スタッフまでお気軽にお問合せ下さい。

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【むし歯や歯周病は歯磨きで防げますか?】

むし歯や歯周病はむし歯菌や歯周病などの細菌が原因です。その細菌の塊が歯垢(プラーク)と呼ばれています。歯磨きでしっかりと歯垢を落とすことは、むし歯と歯周病を予防することに大変効果的といえますが、人によって磨き残しがある場合も多く、歯と歯の間の歯垢はデンタルフロスなどの歯間清掃用具を使って綺麗にする必要があります。

よって、むし歯や歯周病を防ぐポイントは

1.歯磨き

2.歯間清掃用具の使用

3.生活習慣の見直し

4.歯科医院での定期的なチェックとクリーニング

と言えるでしょう。

【お茶を飲むと虫歯の予防になる?】

日本人になじみ深い緑茶は、虫歯予防にもプラスになっています。
緑茶に含まれるカテキンには抗菌効果があります。
また、お茶のポリフェノール類にはさまざまな酵素を阻害する作用があり、歯垢の構成成分である不溶性グルカンをつくるのに必要な酵素を阻害するため、歯垢の形成を抑えられると考えられます。
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【キシリトールは虫歯予防に効果がある?】

単体では防げませんが、歯磨きと併用すると効果があります。
虫歯菌にはキシリトールが効く菌と効かない菌があり、効く菌にはキシリトールをエサと間違えてからだに取り込み、それをエネルギーに変えられないため次第に弱っていきます。
また、キシリトールを代謝できないために歯を溶かす酸を産生できません。
一方、キシリトールが効かない菌は、そのまま生き続けます。
ただし、このタイプの菌は、悪性度が低く、酸や歯垢をつくりにくく、歯磨きですぐに落とせます。
キシリトールを使い続けることで、口の中の虫歯を悪性度の低いタイプに変えることができ、日常のケアで虫歯予防が容易になります。
効果を出すためには、キシリトールができるだけ高濃度に入ったガムやキャンディーをとることをお勧めします。
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【電動歯ブラシは効果がある?】

ひと口に電動ブラシといっても、種類は様々です。
音波ブラシや超音波ブラシ、ブラシ部分がカップタイプのものや歯ブラシ状のものなどがあります。いずれも、手で磨くときよりも短時間で歯垢を落としやすく、とくに要介護の高齢者のケアでは強い味方になります。
超音波タイプは、毛先が自動で振動するわけではなく、歯ブラシから超音波を発振することで歯垢を緩め、落としやすくします。手磨きと同じ様に自分で歯ブラシを動かし、歯垢を落とす必要があります。
一方、音波ブラシの場合、自動で振動しますが、毛先が歯のしかるべき場所に当たっていなければ歯垢を落とすことはできません。歯と歯茎の境目付近、歯と歯の間などに毛先が届くよう、歯面に沿わせるように動かすのが大切です。
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【歯磨き粉はなにを使うべき?】

虫歯予防や歯質強化を望むならフッ素が配合されたものを選んで下さい。
商品に記載されている成分の中に「モノフルオロリン酸ナロリウム」や「フッ化ナトリウム」と書いてあればフッ素が配合されています。特に子供さんにお勧めです。
歯周病予防には殺菌剤入りがお勧めです。
塩化セチルピリジニウム(CPC)、塩化ベンゼトニウムやイソプロピルメチルフェノールなどが代表的です。
いずれの場合もますは歯ブラシで歯垢をしっかり落とすことが大切です。
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【デンタルフロスと歯間ブラシどちらを使えばいい?】

フロスを使った方がいいのは、歯と歯の根元に歯間ブラシが入るすき間がない場合。
すき間があるのなら、その部分は歯間ブラシがいいです。
フロスには、糸巻き状で必要な長さを切って使えるタイプと、柄付きタイプがあります。
柄付タイプは扱いやすいので使い始めの方にお勧めです。
慣れてきたら、糸巻きタイプの方が経済的で、フッ素入りや太さなど種類も豊富です。
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【デンタルフロス、歯間ブラシは効果がある?】

歯ブラシだけでは歯と歯の間などが十分に磨けず、磨き残しになります。
そこでデンタルフロス、歯間ブラシを併用するとかなりの歯垢が落とせます。
歯ブラシだけでは4割以上の歯垢が残ってしまいますが、併用することで10%未満まで減らせたというデータがあります。
それだけ虫歯や歯周病予防に効果があります。
試しに歯を磨いた後に使ってみて下さい。白い磨き残しが付いてくるはずです。
一度使ってみると、気持ち良さがわかり、続けたくなります。
グラフ1