【なぜ歯周病になるの?-その1-】

歯周病のリスク因子として「細菌感染」「生体の応答因子」「環境因子」の三つが考えられます。
歯周病もむし歯と同様、細菌による感染症であることから、細菌に感染し生体の防御機能が働いて炎症が起こります。その際、生体反応(炎症反応や免疫反応)が高まることで歯周病が進行していきます。

食事バランスが悪い、間食が多い、たばこを吸う、ストレスが多いなどの生活習慣も歯周病を進行させます。また、加齢も危険因子の一つと言われています。これらの因子が重なると、重症の歯周病になりやすいのです。
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【入れ歯と感染症②】

もちろん、感染の心配がないからといって、不潔な入れ歯のままでいいのかというと、そうではありません。
日常生活において口臭の原因となることや、汚れが付着して変色しまうことなどの他、入れ歯に隣接する残っている歯に汚れが移り、歯周病やむし歯の原因になりかねません。
改めて入れ歯は毎日しっかり洗浄するようにしましょう。
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【入れ歯と感染症①】

入れ歯は日頃の手入れが重要とお伝えしましたが、汚れた入れ歯を長期間使用していたからといって、それが原因で健康な人が感染症になることはほとんどありません。
感染症になるとしたら、よほど入れ歯の手入れが悪い場合でしょう。

ただし、寝たきりの高齢者などの場合は、口腔ケアを怠ってしまうと、入れ歯が原因で口内炎(義歯性口内炎)になったり、細菌が肺に流れ込んで、誤嚥性肺炎や胃潰瘍といった病気を引き起こしたりすることがあります。
特に誤嚥性肺炎は命に係わる危険もあるので注意が必要です。
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