当院では初めて歯科医院に掛かるときには問診票を記入をお願いしております。
問診票は、どういう目的で来院されたのかを質問するだけでなく、これまでの病歴や現在服用している薬を記入する欄もあります。
患者さんから情報を得ることで治療方針を検討することもあります。
これまでの病歴や現在服用している薬が治療に危険が伴うこともあるので、問診票にはどんな病気や薬であっても必ず記入をお願いします。
特に肝炎やHIVのウイルスは血液などの体液を介して感染するため、治療に携わる者は感染のリスクに関わります。よって申告しないで治療をすると医療者が感染する可能性が高まります。
感染対策が不十分な医院だと、医療者だけでなく患者さんにも感染する可能性があります。
医療者はどんな患者であっても差別なく治療しなければならない責務を負っておりますので、感染症持ちであることを申告して不利になることはありませんので、この点をご理解とご協力のほど宜しくお願い致します。